2018年11月16日

ポーランド 2

ヨーロッパの道路はなぜ幹線道路を突然自動車専用道にしてしまうのか。


ヨーロッパでは自転車道が整備されている、というのは街中だけの話。
街と街を結ぶ幹線道路では自転車も歩行者も排除される。

地元民しかわからないような難解な迂回ルートを模索しながら進む。
いちいち立ち止まって地図を確認しなければならないので進みが悪い。
最近は本当に日が短く、16時には日没、あまりチンタラしたくない。

西ヨーロッパはもっとひどく、標識もなかった。
1回目のヨーロッパ旅行では、ふと気づけば高速の真っ只中を走っていて、よく捕まった。

東欧は標識があるだけまだマシだが、一度だけ、迂回路がなくて否応なしに高速に突入してしまったことがあった。
間もなくパトロールカーがやってきて、捕まってしまった。
良心的に脱出させてくれたのでまだよかったが、しかし何とかならんものかな。
高速は路肩が広々と舗装されているので、一般道を走るよりはるかに安全なのだが。

一般道は路肩未舗装。


安全な高速を通行禁止にして、通行可能な一般道を危険なままにしておく。
やりづらいのう。



交通量も半端ない。
この狭い道路に大型車もガンガン来る。
僕を追い越せなくて詰まり始めたら、いちいち路肩に逃げてあげなければならない。
ポーランド人がクラクションを鳴らさないのがせめてもの救いだが、ポーランドの道作りもけっこう最悪。
何もここまでギリギリ設定にしなくてもと思う。



頭の中でショパンを流して浸ってみたかったのだが、これじゃ気を張り詰めっぱなしでそれどころじゃない。





いきなりワラビー。


久々に見たけど、やっぱかわいいな。

動物園ではないと思う。
何かの敷地内に幾種もの動物がいた。




Warszawa, Poland

10761km