2018年9月9日

アルマトイ 2

首都はアスタナだが、最大の都市はここアルマトイ。


カザフスタン最大の都市でありながら、民族としてのカザフ人は街の人口の半分ほど。
ロシア系が3割強を占めており、ビシュケク同様に街並みもロシアっぽい。





都市ではあるが都会ではない。
ここも緑豊か。





有名な木造のゼンコフ教会は残念ながら工事中。


バザールの建物内は撮影禁止。
肉売り場は、ウマ、ヒツジ、ウシ、トリ、ブタなど、各種の肉が豪快にぶら下がっており、なかなか壮観であった。





























今回の旅で初めて、マックを発見。


メニューはキリル文字だが、店員のお姉さんが英語を話せたので助かった。
ダブルチーズバーガーのセットが2000テンゲ(590円)、カザフスタンの物価を考えれば高級店。
そのせいだろうか、それとも単に久しぶりだからだろうか、極上にうまく感じた。
ハンバーガーやポテトは世界中どこでも似たようなものだが、ドリンクのサイズは明らかに日本がおかしい。
やはり最低でもこれぐらいのサイズは必要、久々のマックシェイクも最高だった。
ちなみに食後、トレーは自分で片付けるのではなく、店員がやってくれる。
ゴミ箱はどこだろう、としばらくトレーを持ってうろついてしまった。



宿は、ざっと調べたところドミトリー1泊1000~2000テンゲ(295~590円)が相場。
6年前にアクタウで泊まったボロ宿は1500テンゲ(当時のレートで841円)、ロークオリティでハイプライスな国だったが、今はハイクオリティでロープライスと言えるのではないか。
当時は超円高時代、そしてカザフスタンテンゲは2015年に大幅下落、当時と現在の物価を単純比較はできない。

好立地でこぎれいなホステルに滞在。
ダブルチーズバーガーのセットと同価格。
特に不服はないが、Wi-Fiの速さに関しては南旅館の圧勝。
旅行者の客はほとんどおらず、僕以外はおそらく仕事の都合で滞在しているカザフ人。
ひとりだけ流暢な英語を話すインテリカザフ人がいたので、通訳してもらいながら皆と話ができた。

明日、ウクライナへ飛びます。


Almaty, Kazakhstan

7054km