17世紀、シャーマニズムを信仰していたブリヤートにチベット仏教がやってきた。
ウラン・ウデの中心地から3.5kmほど丘を登ったところに、チベット寺院、リンポチェ・バグシャ・ダツァンがある。
中に入ってみた。
ロシアの建物内は、ヨーロッパや中央アジアと同じくセントラルヒーティングで、常時均等に暖かい。
寺院内も例外ではなく、こんな極寒地で暖房無しだったら僧侶もやってらんないだろう。
時間を調べてなかったのだが、閉院が17:30、この時17:20ぐらいで、うまいことギリギリだった。
ラダックやネパールでよく見た、タルチョ。
日中最高気温-2℃。
強風だったためこの時の体感温度は-5℃以下であったろう。
4月といったら東京では完全に衣替えを終えてTシャツ短パンになっているが、ここではまだインナーと上着が手放せない。
これは、わからない。
寺院のすぐ脇にこんなカフェをつくってしまうところ、こだわりが感じられない。
ウラン・ウデを一望。
Ulan-Ude, Russia