氷上歩行も慣れたもんで、もう恐怖もない。
でも時々、表面の上っ面がバリバリっと割れるとドキっとする。
気泡が上昇しながら凍ったかのよう。
電源は太陽。
巨大なドリルで穴を開けて釣りをする人たち。
これだけ密閉されても、湖の中の生物は問題なく生きていけるのか。
バイカルアザラシはどこでどうやって越冬するのだろう。
しばらく遊んでから、再び本土へ。
本土の港町のサヒュルタに、ちゃんと営業している売店があるとの情報を得たので行ってみる。
イルクーツクで出会ったモスクワからの旅行者が教えてくれたおかげで店を見つけられた。
何を買ったかって、もちろんコーラ。
野宿が続いた後のコーラはなんとも格別、これだけはやめられないよ。
風が強かったのでホテルに泊まることにした。
モスクワ旅行者お薦めの宿(おそらくサヒュルタで一番有名)に行ってみたが、レセプションのおばさんはロシア語以外一切受け付けず、いやロシア語の文面も見せたのだが、なんとも冷たく追い返されてしまった。
やはり今時は、Booking.comで予約してから行くべきだな。
スマホでどこでもネットできるわけだし。
でもBooking.comで調べても格安宿はなく、少し高めだが一番安い宿を予約してから行ってみた。
この子が案内してくれた。
宿も、Google Mapsなしで自力で見つけるのは至難の業だと思う。
ごくベーシックな英語を話せる夫婦で、とても親切に迎えてくれた。
もちろん部屋からはバイカル湖がバッチリ見えた。
特にロシア料理というわけではないと思うが、こんな感じのふつうの欧米風ディナーだった。
Irkutsk, Russia