2018年10月1日

キシナウ

首都キシナウ。






















ルーマニア語はラテン系言語。
スペイン語やイタリア語がわかる人なら共通する単語をよく目にするだろう。

「肉」を「MEAT」と言ってもおいしそうな響きがしないが、「CARNE」と言われるとヨダレが出そうになる。






しかしモルドバは旧ソ連ということもあってか、ロシア語もよく使われる。
僕にロシア語で話しかけてくる人もいる。
外国人はルーマニア語なんかわからないからロシア語ならわかるだろう、という考えなのかもしれないが、こちらとしてはロシア語よりラテン系言語の方がなじみがある。
ロシア語は守備範囲は広大だが、旧ソ連圏だけの閉ざされた言語だ。









広大な敷地のマーケット。
品は豊富で活気もあり、見ているだけでも楽しい。
価格も高くない。









ケバブ30レイ(201円)。


僕が片手でケバブを持ち、片手でカメラを持って撮ろうとしたら、「ケバブが崩れるわよ!」と注意してくれた。

サンドウィッチ10レイ(67円)。


注文して15秒ぐらいで出来上がった。


和食屋。


こういうオシャレで高級な空気が嫌いだから、ヨーロッパではよほどのことがない限りレストランには入りたくないのだが、和食のために我慢して入った。

広島焼き!


70レイ(471円)。


ペプシと合わせて計90レイ(605円)。
首都の和食屋でこの価格は安い。
しかも、どうせ小っちゃいのが出てくるんだろうなと覚悟していたのだが、けっこうデカいのが来た。
味は、ちょっと違うなと思った。

BGMは、歯医者でよく流れているような、J-POPのバラードをインストにアレンジしたやつだった。

歩道が駐車場になってる。




照明なしの地下道。


ちょっと修羅だな。




Funky Mamaliga Hostelに滞在。
スタッフはあまりいい仕事をしないし、騒がしい。
コンセント足りない。
Wi-Fi不安定。
ヨーロッパ最貧もうなずけるサービスの低さ。

ドミトリー1泊95レイ(639円)。
料金は日々変動するようで、僕が予約した時はこの宿が最安だったが、タイミング次第。

長居する気にはなれない宿だが、他の宿と比較してないのでわからない。
最近の傾向から言って、どこも大差ないかもしれない。

こんな貼り紙があったが、誰よりもスタッフがうるせえ。


日本人が3人もいたので驚いた。
いずれも世界中を旅している長期旅行者。
そりゃまあ、短期旅行でモルドバなんて来ないでしょう。
他の客はやはり旅行者っぽくないし国籍も不明。



やっぱ米はいいね(ちょっと焦がしちゃったけど)。



Chisinau, Moldova