人間の数より自転車の数の方が多い国。
多種多様な自転車があるが、これがオランダ的なひとつの典型。
オランダ人の平均身長は、男性184cm、女性171cmで世界一の巨人国。
ホイールは27~29インチが多く、ハンドルもサドルもかなり高め。
前傾ではなく直立で走行しているので、走行中もだいぶ見下ろされてる感がある。
ハブダイナモで自動点灯。
オランダメーカーが多い中、台湾のGIANTもよく見る。
水没の脅威から国を守るため、国土を自らつくり上げてきたオランダ人。
かれらにとっては、環境は自力でつくりだすのが当たり前なのかもしれない。
オランダの自転車道は、スクーターも走る。
スクーターもノーヘル。
もっと自転車がガンガン行き交う様子を見てみたかったのだが、あいにくのクリスマス。
23日までは雨、やっと晴れた24~26日はクリスマス休日。
地元民は外出もせず、閑散としている。
もちろん自転車屋も休み。
自転車大国を見学するには最悪のタイミングで来てしまった。
そういえば、
セルビアのテーマソング、「誰かがオレの自転車を持っていちまった~」という歌い出しのあの曲のタイトルは「Amsterdam」だった。
Utrecht, Netherlands
12911km