2018年6月20日

ドゥシャンベ

標高700m、首都ドゥシャンベ。


標高が下がったのでまた暑い。
盆地なのか、なおさら暑い。

首都は高層建築物もなく、特に目立つものもなく、のっぺりとしていて、3D感なし。

6年前にウズベキスタンで出会った日本人(名前出していいのかな?・・・やめとくか)の紹介で、ドゥシャンベで仕事をしている日本人のお宅へお邪魔した。
外語大で日本語を教えている方で、この日はご自宅に学生たちが集まっていた。
ぜひ旅のお話をということで、僕はシャイなのでこういうのは苦手なのだが、でも僕もタジキスタンについて知りたいことあるし、互いに質問し合う形で話をした。



学生たちは、流暢とはいえないがちゃんと日本語で会話できて、日本に興味を持って、将来日本に行きたいと思っている人たち。
僕の旅にも興味を持ってくれて、たくさん質問してくれた。
いつも出会う地元民たちは、「ひとりで旅してるのか? 奥さんは? 子供は?」という質問しかしてくれないが、この子たちは外の世界に目が向いている。
行き先がどこであれ、自分の土地を離れて未知の世界へ飛び込んでみるのはすばらしいことだ。



夜、日本に留学経験のあるタジキスタン人のザキさん宅へ。
ラマダン明けでごちそうを用意してくれた。


中央アジア走行経験のあるドイツ人サイクリストたちも一緒に。


ザキさんは日本語も英語も上手、頭も良く、人柄も良く、常に周囲に気を配れる、とても好印象の人。

「アサジさん、あなた全然『社会人』じゃないね。」と言われた。

そりゃもちろん、そんなものになろうとしたことは一度もないし、そんな意味不明な言葉を振りかざす人と仲良くしてこなかったからね。
ザキさんも、住んでいたのは京都だったが、東京で脇目も振らず皆一様に会社へ向かっていく「社会人」を見て嫌気がさしたらしい。

翌々日、外語大へ。






「喰種」って何だよ。



先生、任期満了でお別れパーティ。














有名な定番宿に滞在。


サイクリストだらけ。






イランのイスファハーンで出会ったスイス人サイクリストと再会、マシュハドで出会ったマレーシア人女性と再会。

しかし本当に旅人たち、特にユーロピアンはおしゃべりが好きだな。
ずっとしゃべり続けてて疲れないのかな。
僕はそれほど旅人交流していないが、宿自体の居心地は良く、ぐーたらしている。



ドミトリー1泊US$7。


レストランがあまりない。
宿はキッチン完備で自炊もできる。

ちょっと高いが、チャイニーズレストランに二度行ってしまった。
今回の旅では初めてか。
だいぶ雑だがそれなりに中華っぽい味。
ライス(大)を注文すると2.5合ぐらいのが出てくるのでボリュームもハラショー。


Dushanbe, Tajikistan