2018年6月17日

ペンジケント

タジキスタンに入国してから、涼しい風が吹き始めて心地よい。


ペンジケント。


久々に3Dな眺めになってきた。
ヒマラヤから続く山脈の西端にあたるタジキスタン。
国土は日本の3分の1ほど、そのほとんどが山岳地帯となっている。
街は思ってたよりきれいで、道路も広く整備されている。



ATMが使える。
別にどこの国でも当たり前のことだが、イラン・トルク・ウズベクの通貨問題児3国を抜けた後なので、妙な安心感。
タジキスタンのATMは現地通貨ソモニもUSドルも両方引き出せる。
ここから例の3国へ向かう人はここで簡単にドルを入手できる。
でも、場所によるのかもしれないが、一度に1000ソモニ(12178円)しか引き出せない。
1回引き出すごとにけっこうな額の手数料がかかるので、できれば1回でもっとまとまった額を引き出したいのだが。

MegaFonという店でSIM購入。


店員は少し英語を話せる人で、助かった。
5GBで105ソモニ(1278円)。
最初のロシアでは激安だったSIM、どんどん価格が上がってきているな。

Booking.comで最安の宿でシングルUS$14。
タジキスタン、何もかも高く感じてしまうのは闇レートに慣れてしまったせいだろうか。
でもオーナー家族は親切で、母と娘は英語を話せて、楽しい時をすごせた。







村を通るたびに子供たちがからんでくる。
人気のないところで休憩していても、すぐに子供たちが集まってきて、ひとりにさせてくれない。







カメラを向けるとキャーキャー騒いで隠れてしまう女の子たち。


ようやくおとなしく撮らせてくれた。




他の中央アジアではなかった、こういうノリ。
山に囲まれ閉ざされた土地での個性があるのかもしれない。



深い谷、灰色の川、美しく平穏な農村。
そう、この情景はあのフンザを思い出させる。
地理的にもそう遠くないのだ。
















Dushanbe, Tajikistan

4474km



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