2018年4月26日

ウランバートル → テヘラン イランアライバルビザ情報

24日11:05ウランバートル発。

預け荷物はなんとか2kgオーバーまでおさえた。
この2kgがどうしても減らせない。
なので超過料金を払うつもりでいたが、なぜか無料ですんだ。
2kgオーバーぐらいだったら目をつぶってくれるのか。

余ったモンゴルトゥグルグを空港でドルに替えようとしたが、両替屋がなかった。
いやパッキングに集中しすぎて見逃していたのだろうか。
ちょっとでも減らそうと、搭乗口のカフェでいくらか使ったら、細かいお釣りが来て逆に紙幣が増えてしまった。
いったん出国したら紙クズ同然のモンゴルトゥグルグを50690トゥグルグも余してしまうという失態を犯した。
両替できる国といったらロシアと中国ぐらいだろう。
今後モンゴルに行く予定がある人がいたら差し上げたい。

イスタンブールで乗り換え6時間待ち。
25日4:00テヘラン着。

イランビザは空港でアライバルビザを取得。

1.
INSURANCEの窓口で€14または$16支払って保険に加入する。
お釣りはユーロまたはドルでもらえる。

2.
ビザ窓口前に立っている係員に声をかけ、ビザ申請用紙(カード)をもらって記入する。
ホストの名前、住所、電話番号を書く欄もある。

3.
BANKの窓口で€60または$75支払って領収書をもらう。

4.
パスポートと書類をまとめてビザ窓口に提出して、待機。

5.
名前が呼ばれたら、パスポートを返却してもらって、完了。
Eビザなのでパスポートには何も貼られない。

滞在許可30日。

事前調査では、イランのアライバルビザは難しいこともなく30分~1時間程度ですむらしいということだったが、どういうわけか僕はドツボにはまった。

提出して1時間待っても、呼ばれない。
同じ便で来た乗客たちは次々と名前が呼ばれて去っていく。
僕より後に提出したやつも、早々と去っていく。
おかしいな、僕も他の人たちと同じような条件で申請しているだろうに(日本人もちらほらいた)。

1時間半後、僕と数名だけが残されてこの嫌な時間を耐えていた。
係員にどうなってるのかと尋ねてみたが、こういう時は何を言っても相手にされないものだ。

2時間後、係員が僕のところにやって来て尋問してきた。
・ホストの有無 → 適当に書いてしまった、ここはヘタに書くより空欄にしといた方がよかったのかも。
・宿泊予約 → してない。
・出国フライトのチケット → ない。
・イランの旅行プラン → 自転車で移動して陸路で出国する旨を伝えた。
・職業を具体的に → 具体的に説明しても伝わらないのでスマホに入ってる作業写真を見せた。
・所持金 → 一枚一枚ドル紙幣を係員の前で数えてみせた。

どうやら、僕が就業目的で入国しようとしていると疑ってたっぽい。
どの辺がそう思わせたのかわからないが、たまたま運なのかもしれない、マークされてしまった。

さらに15分ほど待って、めでたくパスポートが戻ってきて、完了。
朝4時到着だったので時間的余裕はあったが、ロングフライト後の疲れた身体にビザ待ちで2時間半はこたえた。


Tehran, Iran



2 件のコメント:

  1. 結局モンゴルは滞在可能日数を結構残したんでしょうか?

    入国でそこまでチクチク聞かれるの今まででも珍しいですね。
    早朝着でその足止めは心身ともに辛い。

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    1. Eビザに「こいつはビザ延長不可」なんてデータを入れられてないか、今から案じております。

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