2018年4月18日

ウランバートル 1

標高1350m、首都ウランバートル。
世界一寒い首都と言われる。
今はすごしやすい陽気。



街は英語の看板であふれ、若者は洒落込み、モンゴルのイメージとはかけ離れている。
先日出会ったタブも、社会主義時代と民主化以降とでモンゴルは別の国のように変わった、と言っていた。
モンゴルの人口の4割以上がここに集中していることからも、首都と地方の強烈なギャップが表れている。



韓国の影響力が圧倒的。
いたるところに韓国系の店がある。
若者のファッションも韓国の影響を受けてるのかもしれない。



この唐突な日本のコンビニは何だろう、いやこれはアメリカだったっけ。






今はローシーズンだからなのか、旅行者はあまり見かけない。
街で写真を撮ってるのは僕ぐらいだ。

今まで旅した国々、特にアジアでは「コンニチハ」と声をかけられることが多かったが、ここでは「アンニョンハセヨ」と言われることの方が多い。







中心地にあるスフバートル広場。






モンゴル一の有名人、チンギス・ハーン。






独立に導いた英雄、ダムディン・スフバートル。














近代的に見える高層ビルだが、窓清掃していないのが僕にはわかる。
きれいにしてあげたい。







ウランバートルはクラクション社会。
プリウスでオラついてる。
一体何のために静かな車をつくったのか、クラクション鳴らしたらすべてが崩壊する。

ドライブマナーもラフで、自分優先。
譲り合い精神はない。
局地的な人口集中のためいつも渋滞しているが、詰めれば詰めるほど渋滞は悪化する。

交通事故の瞬間を目撃した。
歩行者の男性2人が轢かれて宙に舞った。


Ulan-Bator, Mongolia



2 件のコメント:

  1. >クラクション
    読み手としては「らしく」なってきた気がします。

    社会主義国は(ぶっきらぼうな)石畳の記念広場好きですね。
    自由主義国にも記念広場が当然ありますが、緑や噴水があったりしてもっと垢抜けてる感じがします。

    首都も空が青いですね。
    多分石炭燃料も多く使われてると思うのですが、かの北京のようなモヤもないですね。

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    1. ノイズに関して。
      リアルで人と話す時はめったに口に出しませんが、ブログでは正直に吐かせていただきます。

      表面的には欧米文化を取り入れた街並みですが、ベースはやはりソ連ですね。
      社会主義は撤廃されましたが、モンゴルは反ロシアというわけではなさそうですから、その辺は今後も変わらないかもしれません。

      ウランバートルのPM2.5は北京の5倍、WHO基準値の80倍だそうですが、実感としてはそこまでじゃないです。
      1日外にいると喉が気持ち悪くなりますが。
      アフリカや南アジアの方がはるかに息苦しかったです。
      プリウスを大々的に取り入れているのは大気汚染対策でしょうか。
      空が青く見えるのは標高が高いせいかもしれません。

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