2019年10月19日

イエローストーン国立公園 4

イエローストーンの目玉、オールドフェイスフルガイザー。

約90分おきに噴出する間欠泉。
地中にセンサーが埋め込まれており、次の噴出予測時間がビジターセンターで掲示されている。
規則的に噴出することから「faithful」(忠実)と名付けられている。
ここよりも大きな間欠泉が別のところにあるが不規則なので、確実に見れるここが人気の場所となっている。

観覧席はこの人だかり。

朝は-23℃だったが気温上昇、昼は4℃ほどあった。
雪が積もっていないのは気温上昇で溶けたわけではなく、地下にマグマがあるからだ。



そろそろ来る。








オールドフェイスフルは規模は大きいがジワジワと時間をかけて噴出する。
アイスランドの間欠泉は規模は大きくないが一瞬の爆発感を味わえる。

そもそも「間欠泉」を意味する英語の「ガイザー」はアイスランドの間欠泉「ゲイシル」に由来している。



だから前に出てくるなって。


万が一ベンチに座っている人が立ち上がったら邪魔なので、家族連れの子供の後ろに陣取っていたのに、すかさず中国人が僕のカメラのフレームに入ってくる。
これだけたくさんの人がいるのに、どうしてよりによっていつも僕の前に出てくるのか。

オールドフェイスフルの周辺には小さな間欠泉が多数ある。






イエローストーンと呼ばれる所以。





散策しているうちに90分たち、もう一度見てみる。




オールドフェイスフルの先の道路は閉鎖。
車も皆ここで引き返す。
見どころはもっとたくさんあるのだが、今の状況ではここでおしまい。
残念は残念だが、この季節ならではの白銀の世界を見れたからラッキーだったとも思っている。

帰り道、もう一度グランドプリズマティックスプリングを見てみる。




朝よりは蒸気が少ないが、それでも結局よく見えない。



キャンプ場に戻って晩飯。
食料はすべて凍ってしまっていたが、火はちゃんとつくので解凍できた。


Salt Lake City, Utah, USA



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