2019年10月29日

ユタ 3








アーチ状の奇岩群が見られるアーチズ国立公園。
に行くつもりだったがなんだか気分が盛り上がらず、直前になってやめた。

観光拠点となるモアブの街で、特に何もせずただ泊まる。
多少物価が高くなるのはわかるが、キャンプ場が軒並み$30前後というのはやはりおかしい。

観光地ということは、もしかしたらホステルなんてものもあったりするのかな、と調べてみたら、あった!


ドミトリーなんと$13+税。
キャンプ場の半額以下。
つくづく不可解なアメリカの物価。
でも探してみるもんだな。

こういうドミトリーに泊まるのは北米で初。
ヨーロッパでは、たいした観光地じゃなくてもそこそこの街ならホステルがあってよく泊まったものだ。
北米は土地が広すぎるから狭苦しいドミトリーは根付かないのかな、公共の交通機関が不十分でバックパッカーが少ないからかな、いやでもオーストラリアにもホステルはたくさんあった。


建物はかなり古いが、必要なものは文句なくそろっている。


なんとここで、タカシマさんと再会。
タカシマさんとはカナディアンロッキーのキャンプ場で別れて以来。
その後カルガリーから南下してラスベガスを目指しており、僕とはルートが全然違うのでもう会うのは難しいだろうと思っていたが、まさかの偶然バッタリ。
宿代は安いし、タカシマさんとも会えたし、連泊した。




クライマーが登ってロープにぶら下がりながらペイントしたのかな。





アーチ状の奇岩というのはこういうやつ。


モンテセロという小さな街のキャンプ場、$29。
なんでこんなに高いんだろう?

ただここは、テントサイトでも電源が取れた。
長い延長コード、こういうスタイルは初めて。

高いけど、テントの中で電源取りながらネットができればなんだか満足できてしまう僕。
しかし夜は氷点下になるので、コンセントでつないでいても朝見たらバッテリーが減っていた。




韓国系アメリカ人。

しゃべりだしたら止まらない系の人。
ひとりでガーッとしゃべり続けてバーッと行ってしまった。






ブラフという村。
この辺りから、アメリカ先住民ナバホの居住区。
ナバホは顔立ちはアジア系で我々に近い。



もうこの辺一帯、街でも村でも電波はない。
キャンプ場のWi-Fiもすごく弱いが、やはり高く、$26。




また韓国系アメリカ人と遭遇。
あまりにひとりでしゃべり続けられると、僕はテンションを持続できずに数分で脱力状態に陥り、ただうなずくだけ、話の内容もあまり頭に入れてない。
ガーッとしゃべってまたバーッと行ってしまった。

ガラガラヘビ。


よく聞く名前だが見るのは初めて。
尻尾でガラガラと音を立てて威嚇する。
毒ヘビ。


日本語では擬音で「ガラガラ」と表現するが、学名の「Crotalus」はギリシャ語由来で「カスタネット」を意味するらしい。
心地よい音で、威嚇されている感じがなく、むしろ吸い込まれそうな感じだった。



Monument Valley, Utah, USA

31702km



0 件のコメント:

コメントを投稿