SURLY DISC TRUCKER。
ツーリングの世界ではド定番のSURLY。
出会ったサイクリストでも愛用している人が多く、試乗させてもらったりして以前から欲しいと思っていた。
今まで旅を伴にした和製ツーリング車は、クオリティや乗り心地は良かったもののクラシカルな仕様のため、ディスクブレーキを搭載できなかったりタイヤのクリアランスが狭すぎたり、など自由度が低かった。
メキシコシティで折れたステムも古風なタイプで、同じ物が売ってないわけではないが現代では主流ではない。
世界をまわる自転車なら、世界中でパーツが難なく入手できるような互換性の高さが求められる。
SURLYのツーリング車は、そういったニーズに応えられるようなコンセプトでつくられている。
三代目BROOKSサドル。
バーテープもBROOKSのレザー。
前傾よりもやや起き上がった姿勢で走行したいので、ハンドル位置は高め。
ブレーキは今後はディスクでいく。
過去に何度も経験したリム割れは複数の原因があるが、リムブレーキによるダメージで外側から内側につぶれてしまうケースが多かった。
ディスクならリムを痛める心配がない。
欧米では普及度が高いハブダイナモ。
ハブの回転によって発電。
ライト点灯。
このハブダイナモを利用してモバイルバッテリーを充電できるような装置をこれから模索してみる。
荷物満載で過酷な条件下を走る想定で、ギア比は思いっきり低め。
リアは今まで9段だったが今後は10段で。
BLUE LUG上馬店でオーダー。
ひとつひとつのパーツを相談しながら注文して、要望を聞いてもらいながら組んでもらった。
防犯のためにも風雨を避けるためにも、愛車は部屋に保管したい。
しかし圧倒的に狭い我が家。
物が比較的少ない僕でも、この三畳部屋に自転車を置くともう身動きとれない。
そして部屋は2階なので狭い階段の昇り降りが大変。
以上、取り急ぎ報告。
もっと詳しくレポートしたいところだが、これからスタンドやキャリアの取り付けや調整などもあり、追々アップしていきます。
ご無沙汰しております。
返信削除初めての舶来製品ですね。
お話を伺うと今後パーツ交換は容易に済みそうで心配事が減りそう。
雨の日なんか部屋への持ち込み大変そうですね。
局所的な部品?ブレーキ、ギアとかも外国製ですか?
うちのtrekはシマノです。
亮さんとウズベキスタンで出会い触発されてロードを乗り始め5年が経ちました。
そのうち琵琶湖や淡路島一周ロングライドでもするのかと思ってましたが、県内旧村旧街道巡りするユルいユルいサイクリストになりました。
日本一周はCannondale、世界ラウンド1はTrekだったので、数でいえばアメ車が多いです。
削除フレームとリムはアメリカ、サドルはイギリス、タイヤはドイツ、駆動系コンポーネントはシマノです。
日本でツーリング車といったら昔ながらのランドナータイプから脱却しないようですが、アメリカやヨーロッパでは現代的なツーリング車がバリエーション豊富にあって、触発されました。
そうでしたか。
削除荷台にポリタンク、支え棒のPANASONIC製の印象が強すぎました。
以前よりブログ楽しく拝見させていただいております。現在JAMIS・BOSANOVAクロモリ・DISC(フォークのみカーボン)で北海道内及びヨーロッパ(2年前)をツーリングしております。SURLY DISC TRUCKERに興味があります。今回の仕様での大体の価格を伝授願えないでしょうか? 突然のメールで失礼をお許しください。
返信削除ありがとうございます。
削除概算で税込計37万円です。
フレームセット8万円、フレーム塗装8千円、工賃2万円。
あとはパーツ次第で大きく変わってきますが、僕はもちろん高級志向ではないものの後々のことを考えて価格をそこまで気にせず好きなものを選んでいったら想定以上の額になってしまいました。
回答ありがとうございます。やはり高額ですね。外国ではよくこのタイプのハンドルを目にしました。コロナが終息し再出発されるのを楽しみにしております。
削除