2019年8月14日

イエローヘッドハイウェイ 1

プリンスジョージ中心部。


中心部では、先住民っぽいアジア系の人たちが路上に座り込んだりしてたむろっていた。

Purden Lake Resortで1泊、C$25(1989円)。


立派なレストラン、おいしそうなパイが並んでいるが、高すぎて手が出ない。
リゾートと名がついているものの、キャンプ場のトイレやシャワーは古くて汚く、水道は濁り水、Wi-Fiもなし。



ダルいアップダウン。
常に登ってるか下ってるかのどちらか、ふつうにこぎたい。

これってラズベリー?




身をつまむとスルッと抜ける。
食べてみたら、ラズベリーっぽい味。



高さ1m前後ある高身長のタンポポ。


Lasalle Lakes Recreation Site。


ここは無料でキャンプできる。
ピクニックテーブル、トイレ、ゴミ箱あり。

食事をするとこいつがやってくる。










オタマジャクシの大群の中をオジャマして、湖に入って水浴びする。

いい天気が続いたが、翌日からまた怪しい雲行き。

McBrideという小さな街でストップ。
スーパーはあるが品ぞろえは今ひとつ。

街から3km南東にあるキャンプ場に行くと、日本人サイクリストがいた。
キクチさんという、バンクーバーから北上してきた方で、ロッキーの情報をいろいろ教わった。

テントサイトC$21(1670円)、RVサイトC$26(2068円)。
テント内で電源を取りながらダラッとネットやりたかったので、RVサイトを選んだ。
Wi-Fiは遅いが、いいキャンプ場だ。



タイミングよく、テントを張った直後に雨が降り出した。
長い雨、翌朝まで降り続けた。
とても走行する気にはなれず、連泊。
連泊は控えめに、なんて言っておいて、けっこう連泊しまくってるな。

日中、雨はやんだが直射日光を食らうことなく、涼しく昼寝できた。
これぐらいゆっくり休めればいい。

2日目の夕食はキクチさんと一緒に焚き火。


定年退職された方だが、パンクな髪型しておられる。


今回、アジア~ヨーロッパ~アフリカで出会った日本人旅行者はほとんどが年下の若者で、僕は年長者扱いだった。
でも北米で出会う日本人旅行者は年配者が続いており、今のところ僕は最年少だ。
静かに落ち着いて旅するにはアラスカ~カナダはいいのかもしれない、そして経済力に余裕があった方がいい。











日はずいぶん短くなり、現在日没は20:30。
それでも夕食のひとときをゆったりすごせる。
たまたま出会ったサイクリストふたりで、焚き火しながら話しこむ。
いいもんだ。





自転車と比べて、このタンポポの高さ。


ロブソン山(3954m)。


カナディアンロッキー最高峰。



いよいよ大本命、カナディアンロッキーに突入。
ワクワクする。



晴天が続きますように。




Mt Robson, BC, Canada

26783km



2019年8月9日

ジョンハートハイウェイ

森林地帯から一変してキャノラ畑。


今までは街を離れたらほぼ無人地帯だったが、この辺はファームが点在している。



蚊が激減した。
時期的な変化なのか地理的な変化なのか?
フォートセントジョンあたりから虫除けスプレーをあまり使っていない。
今までは街に着くたびに虫除けスプレーを買い足していたが、これも1本C$10(799円)ぐらいするので、蚊が減ってくれれば出費も抑えられる。

ドーソンクリークから100km離れたChetwyndでストップ。
小さな街だが、ちゃんとスーパーがある。

ポーク414gがC$1.83(146円)!


最近はお買い得商品によくめぐり会える。

街から6kmほど西のRVパークをめざしたが、なんとなく嫌な予感はあった。
行ってみると、営業はしているがレセプションは閉まっていて、電話番号が貼られている。
北欧のキャンプ場なんかもこのパターンが多く、周囲の人を頼ろうとしても冷たくあしらわれ、あまりいい思い出がない。
そして、見た感じここもRV専用でテントサイトはないっぽかった。
こういうところは短期滞在の旅行者向けではなく、長期間住みつく人のためにあるようだ。
名前はいずれも「RV Park」だから区別がつきにくい、わかりやすくしてほしいものだ。

すぐ近くにいい感じの小川があり、そこで野宿。

ステーキにしたいところだが、時間短縮燃料節約のため、細かく切り刻んで炒める。


やっぱ肉っていいですね~。


橋の下で。


何度か地元民が通ってテントを見られたが、特に何の関心も示さず、ごく自然に通りすぎていく。
よほど問題のある場所でない限り、人目につくところで野宿していても何か言われることはないし、対人的危険性もゼロに近い。
アラスカ~カナダは治安が良すぎて、貴重品などの管理もずさんにしてしまっている自分が怖い。

ごちそうの匂いにつられたのか、2匹の野犬がやって来た。
北米で野犬を見るのは初めて、ちゃんと管理されているものと思っていたが。
就寝中にテントを襲撃されたりしたらたまらんので、追い払う。
一度ベアスプレーを構えてみたが、これは自分もダメージを食らう可能性があるので、石を投げてみたらあえなく逃げていった。
飼い犬と違って野犬はチョロイもんだ。



翌日はほぼ1日登り。
川に沿って、緩やかに少しずつ高度が上がっていく。
傾斜のきついアップダウンの連続より、長くても緩やかな登りが続く方が楽だし、ペースも安定する。
山岳地帯といっても標高が1000mを超えることはあまりなく、1000m以下での登り下りが繰り返される。









Azouzetta Lakeで1泊、C$20(1599円)。
なんとここ、私営なのにシャワーがない。
トイレはボットン、洗面所や水道もない。
私営なのに州営と同レベルのファシリティ、こんなの初めて。
「シャワーはどこ?」と聞いたら「湖で!」と言われた。
最悪。
事前にそういった説明がなく、支払いを済ませてから発覚したから腹立たしい。
キャンプ場にお金を払うのは、ほとんどシャワーを浴びるのが目的、あとは充電とWi-Fi。
テントを張って寝るだけだったらその辺でできる、お金を払うようなことじゃない。
湖で水浴びはしたが、食器を洗ったりもできない。
条件としては前日の河原野宿の方がずっとマシだった。









日中通り雨があったが、よく晴れた。



この日も野宿。
3日間シャワーを浴びていないが、川で水浴びできるし洗濯もしている。
コーラ飲みたい。

翌日も晴れて、28℃、暑い。
コーラ飲みたいな。

プリンスジョージに到着。
人口7万人の大都市。
しかし調べた限り、キャンプ場は少なく、すごしにくそうな雰囲気。
WARMSHOWERSには継続してリクエストを送っているが、ずっと連敗中。

中心地から15kmほど北のHartという地区に滞在。
要はキャンプ場とスーパーさえあれば事足りるので、あえて街の中心に行く必要はない。

Hartway RV Park、1泊C$28(2239円)。
南下するにつれてキャンプ代も容赦なく上がっていく。
でも大きな街に着いたら連泊せずにいられない。
13年前は、アラスカ~カナダはほとんど連泊せずにぶっ続けで走り続けた。
当時は節約目的というよりは、単にパワーがあり余っていた。
今はもうそんなことできない、元気なつもりでいても年齢による体力低下は認めざるをえない。

シャワーがコイン式でないキャンプ場では、「Shower is free here!」と誇らしげに言われる。
いやいや、シャワーが無料なのは当たり前、別料金を取る方がおかしいんだよ。

Wi-Fiはまともだが、電源を取れるところが屋根なしなので、晴れると直射日光を食らい、雨が降ると充電できない。

キャンプ場から2kmほどのところに、スーパーやらマクドナルドやらがある。
せっかくサーモンの王国にいるので、買ってみた。


534gでC$4.11(328円)。





味はもちろん悪くないが、やっぱ刺身で食ってみたい。
いやどっちにしても、魚は箸で食べたい。

チョコレートクリームパイ。


822g、C$9.99(798円)。

ドル安が進んでますね。
もっともっといくらでも安くなってくれていい。


Prince George, BC, Canada

26464km



2019年8月4日

アラスカハイウェイ 6

フォートネルソンの先も、ひたすら針葉樹林の海を走り続ける。
景色や道路状況にほとんど変化がなく、風景写真はあまり撮っていない。
ダルいアップダウンが続くが、1日90~110kmペースで進む。
タカシマさんとは走行は別だが、初日は同じ場所で野宿し、2日目は同じキャンプ場でキャンプした。

Sikanni River RV ParkはC$21(1694円)。
シャワーは3分につきC$1(80円)。
ランドリー無料。
Wi-Fiあり。

この日は雨が降らず、よく晴れた。
濡れっぱなしだったテント、マット、シュラフを干してスッキリ乾かした。
どうせまた濡れるんだろうけど、晴れたらいったんリセットしたい。





道路工事の人から水をいただいた。




WonowonにはRV Parkがあるが、RVサイトのみでしかも空きはないと言われた。
他にロッジはあるがキャンプ場はない。
ションボリして立ち去ろうとすると、RV Parkの女性が僕を呼び止めて「敷地内の林の中でテントを張ってもいいわよ」と言ってくれた。
ありがたい。



一時期の暑さがウソのようで、ここ最近はぐっと冷え込み、朝は10℃以下。
そろそろ秋だろうか、と日付を見たらまだ7月、夏はこれからじゃないか。
でもキャンプ、特に野宿はこれぐらいの気温がやりやすい。

Wonowonから突然交通量が激増。
大型トラックがバンバン走る。
路肩が舗装されているのが救いだ。

フォートセントジョン。


今までにないほど大きな街だ。
カナダらしくなく、街らしい街。
マクドナルド、バーガーキング、サブウェイ、スタバ、その他チェーン店がそろっており、ウォルマートやスーパーも数軒ある。

海外トータル走行距離が12万kmに達した。
赤道円周が4万kmだから、これで地球3周分走ったことになる。



テントの中で一人パーティ。


チョコソースで「km」がうまく書けなかったのが残念。



ココナッツクリームパイ822gの上にホイップクリームとアイスをブチかます。



最高!
僕のスイーツへの渇望はここまでやってようやく満たされる。
たまには出費を顧みず欲望の赴くままに。

キャンプ場はC$26(2097円)。
なんとかテントサイトで電源をとれるが、Wi-Fiなし。
古くてボロくてWi-Fiなしでこの強気の料金設定は、競争相手がいない故だろうか。
ハイウェイのすぐ間近なので車の音がすごくうるさい。

条件はまったく良くないが連泊。
日中晴れると暑くてテント内にはいられないので、2km離れたウォルマート内のマクドナルドでひたすらネット。

カナダに入国して初めて、電波が入った。
SIMを買うべきかどうか、迷うところだ。
この先、山の中でもどこでも電波が入るのならSIMを買った方が便利だが、街中でしか入らないのならWI-Fiでいい。
まあ、後者だろうな。

スーパーやアウトドアショップを転々と見る。
やはりこういう大きな街だと安い食材があり、ついつい買い込んでしまう。

ウォルマートで果物の値引き品があった。
イチゴ1パック、プラム8個、それぞれなんとC$1(80円)!


フルーツがこんなに安く買えるなんて奇跡。
しかも甘くてウマかった。
あと特大ナス2個もC$1、アップルパイ550gがC$1.55(125円)。
毎日こんな格安で買えたら楽だろうに。
カナダのウォルマートは品ぞろえは今ひとつだが、思い切った値引き品があるのが魅力。

午後、タカシマさんがキャンプ場にやって来た。
ここに3泊するようだ。

できれば僕も、心ゆくまでゆっくりのんびり休みたい。
でもアラスカ~カナダの旅はどうしてもせわしなくなる。
連泊は控えめにして、移動を続けざるをえない。
沈没とかありえない。

そういえば、アラスカからここまでで、バックパッカーには一人も出会っていない。
出会った旅行者は、自転車かバイクか車。
何らかの足を持っていないと厳しいだろうな。

フォートセントジョンからドーソンクリークへ。

雨。
せっかくフォートセントジョンできっちり掃除して整備した自転車、さっそく泥まみれになった。
この区間の路面は砂が多いのか、見るに堪えない有様になったので、ドーソンクリークのキャンプ場で洗車した。
バッグ類は雑巾で3回ぐらい拭き、レインウェアは手洗い。

Mile 0 Campgroundは、テントサイトC$24(1937円)、RVサイトC$30(2421円)。
「今日は雨でテントサイトは水浸しだから、テントサイトの料金でRVサイトにテント張ってもいいよ」と言ってくれた。
ラッキー。
電源を取りながら、かつWi-Fiもちゃんと届いている。

翌朝。
出発するつもりだったが雨が降っており、しかもここは好条件、連泊。

雨はまもなくやんで晴れ上がり、濡れたものすべて天日干し。


やはり日中は晴れると暑くてテント内にはいられないので、街へ出かける。

デルタジャンクションから始まったアラスカハイウェイ(2237km)はここドーソンクリークでおしまい。


ドーソンクリークはフォートセントジョンよりさらに大きな街。



モールは広いだけで店は少なく、閑散としている。


スイーツを見るとガマンできず買ってしまう。




こんなにいい天気でも、夕方やはり雨が降った。

1日があっという間に終わる。


Dawson Creek, BC, Canada

26053km