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2018年11月9日

スロバキア 1

スロバキア入国。


シェンゲンエリアなので国境にはイミグレーションも検問もない。
この先の国の国境も同様のはず。

国境はやはりドナウ川。


中世はハンガリー王国の支配下、近代はオーストリア帝国の支配下、20世紀初頭にチェコと合同でチェコスロバキアとして独立したが、冷戦期はソ連の影響下にあった。
スロバキアとして独立したのは1993年。
人口540万人の小国。
通貨はユーロ。

言葉は再びスラブ語系。
「こんにちは」を意味する「ドバルダン」が聞こえてくる。
このあいさつはセルビア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナなどと同じ。





のどか。



この辺りはもう、北海道より緯度が高い。
日没が早いので、15時半ぐらいにはストップして寝床を見つけなければならない。

いい感じの森。


道路からだいぶ離れているので車の音も聞こえず、人気もなく、木の密集度もちょうど良く、落ち葉の踏み心地も良く、気候もすごしやすく、これだけ条件そろうとフッと気が安らぐ。

夜、テントのそばを大型動物が走り抜ける足音が頻繁に聞こえた。
姿はとらえられなかったが、シカだと思う。



















もぎたての野リンゴ、想像以上に甘くてジューシーでびっくりした。

スロバキア、印象が薄くてイメージが湧かない国だったけど、なかなかいい。


Oravsky Podzamok, Slovakia

10295km



2018年11月6日

ブダペスト 2

ハンガリー人といえばこの人。


一般的にはフランツ・リストだが、ハンガリー人は姓が先で名が後なので、ここではリスト・フィレンツ。



リストが生きた19世紀は、ここはハプスブルク家の支配によるオーストリア帝国であったが、リストはハンガリー人としてのアイデンティティを持っていた。

実際にリストが住んでいたという一室。










引き出しタイプのピアノ、これは作曲するのに良さそう。


机に音叉が置いてあったけど、音叉って昔からあの形なんだな。



入場料2000フォリント(802円)、オーディオガイド(日本語あり)700フォリント(281円)。
月に数回、演奏会があるらしいが、あいにくこの日はなし。



あと、フォン・ノイマンもハンガリー人だったか。







11月とは思えない陽気で日中は暑いが、確実に日が短くなってきている。
日没は16時半、これからは夕方はのんびり走行できない。







vodafoneでSIM購入。


EU全域で使えるSIM。
5GBで4500フォリント(1805円)。
電話なしネットのみというのも選べるが、両方ありで選んだ。
電話は1年有効、データは1ヶ月有効。
1ヶ月ごとにチャージする必要があるが、国境を越えるごとにSIMを買い替える手間を考えたらこれは便利。

滞在した宿は、ドミトリー€5。


中央市場近くの好立地の格安宿。
客は少なく、2人の日本人と出会った。
ここがシェンゲン圏でなければ、もう少し長居したくなる、悪くない宿だ。
ただ、水の流れが絶望的に悪い。
シャワーも洗面もキッチンの流しも、とにかく流れない。
あと、トイレに鍵がない。

ネズミに食いちぎられたテントを補修した。
リペアキットを持ってないので、パンク修理用パッチを貼りつけてみた。
初めての試みだが、ちゃんとくっついているように見える。


ハンガリーフォリント。





Budapest, Hungary



ブダペスト 1

首都ブダペスト。












またドナウ川。










一気に中国人が増えた。
今までの国もアジア人旅行者はちらほらいたが、それほど目立ってはいなかった。
ここから西ヨーロッパは中国人旅行者の勢力が無視できなくなるであろう。









ハンガリー人は民族的にマジャル人と呼ばれる。
その複雑な歴史から、モンゴル系、トルコ系、複数のヨーロッパ系などの血が混じり合い、どこかつかみどころがない。

ハンガリー語(マジャル語)は、周辺諸国の言語とはまったく異なるウラル語族で、フィンランド語やエストニア語と同系列。
英語は通じにくいと聞いたが、ブダペストでは問題なく通じる。

街歩きをしていると、人々は親切で親しみやすい。

物価は高くはないが、消費税の高さは世界一の27%。
しかし北欧のようにうまくいっていないのか、生活満足度はOECD加盟国では最下位。


















Budapest, Hungary