2019年8月17日
マウントロブソン州立公園
まずはキャンプ場へ。
Robson Meadows Campground、C$28(2245円)。
125ものサイトがある巨大なキャンプ場だが、夕方にはフルになる。
寄り道せずなるべく早い時間に、サイトの確保を優先する。
予約専用のエリアがあるので、「RESERVED」の表示がないエリアで空いているサイトを選ぶ。
州営だが、シャワーあり、水道あり。
ここにもラズベリー。
16時頃にレンジャーが集金に来るようだ。
その時不在であればビジターセンターでも支払える。
ビジターセンターから臨むロブソン山。
よく晴れて他の山々ははっきりと見えても、ロブソンの山頂だけはなかなか雲が取れない。
この展望デッキにコンセントあり、ネットもできる。
ロブソン山の間近まで行けるハイキングトレイルがある。
途中にキャンプ場がいくつかあり、キャンプする場合は事前にビジターセンターで登録する。
日帰りの場合は不要。
入場料無料。
ビジターセンターの隣にカフェと土産物屋があるが、腹の足しになるような食材は売っていないので、手前の街のスーパーで十分に備えておく。
日本人もよく来るようで、ビジターセンターでは日本語が聞こえてきた。
翌日、日帰りハイキングへ。
ビジターセンターから9km先のキニーレイクまでは自転車通行可。
ロブソン川に沿って登っていく。
キニーレイク。
キニーレイクの先は自転車の通行は禁止されており、自転車を置いて歩く。
今の僕、リュックがない。
オルトリーブのバッグを肩にかけて行く。
持ち物は、水2L、パン、レインウエア、カメラ、三脚、スマホ。
あと念のためヘッドランプも。
ハイカーは多く、そのほとんどが白人。
スペイン語もよく聞こえてきたから、ラテンアメリカンも多いようだ。
東洋人は見かけない、日本人は歩かんのか。
キニーレイクからは長い登りで急な箇所もあるが、難易度は高くない。
キャンプ場にC$28も払うのは割に合わないが、こんなところにトレイルをつくったことに対しては敬服する、これが無料というのはすごい。
見る角度によってまるで別の山のようだが、この尖った山がロブソン。
視界が開けてフラットになり、歩きやすくなった。
いよいよロブソンに接近。
また角度が変わり、平べったい三角形であることが判明。
なんだか久々、こういう感じ。
ヒマラヤトレッキングを思い出す。
バーグレイク。
「ゴゴゴゴゴ」という轟音が聞こえてきた。
崩れ落ちるところは見れなかったが、氷河が生きていることを感じさせる。
まぶしい。
この後間もなくして、空は雲に覆われた。
帰り道は雨も降り、日も短くなってきたことだし、足早に。
出発したのが8時半、戻ってきたのが19時。
往復42km。
自転車なし徒歩オンリーだったら日帰りは厳しいと思う。
Hinton, Alberta, Canada
26994km