前日に引き続きハイウェイ。
自転車走行可であることが判明。
イギリス、天気いいじゃないか。
一日中こんなに安定した青空のもとで走るのはいつ以来だろうか。
ハイウェイ以外の道路はつくりがちゃんとしていないせいか、交通はグチャグチャ。
狭い道幅に多すぎる交通量、路駐車。
ゴミが散乱していて汚い。
メンテナンスが行き届いておらず、路面は荒れている。
歩行者は皆、信号を守らない。
アップダウンの連続で、フラットはほとんどない。
これで雨天だったら、サイクリングに向いている国だとはお世辞にも言えない。
現在、日の出8時、日没16時。
思ってたよりペースが上がらず、1日100km以下でも1~2時間は暗闇走行を避けられない。
ロンドンの街が見えてきた。
ロンドン市内に入るとフラットになり、自転車レーンもだいたいある。
でも自転車レーンはバスレーンと共用のところが多く、2階建ての巨大バスに何度も行く手を阻まれた。
中心部より6kmほど南のブリクストンに滞在。
デビッド・ボウイの出身地。
この人だったらマイクなしでいいと思う。
ここはアフリカか、と思うほど黒人が多い。
ジャマイカなどカリブ海出身のアフリカ系黒人のようだ。
何だろう、この落ち着く感じ。
黒人は陽気だし礼儀正しいし、何よりも会話を聞いているだけで惚れ惚れしてしまう声質。
僕はロンドン中心地よりもこっちの方が気に入った。
買い物をした。
ようやく短パンを発見!
karrimorのズボン(長ズボンから短パンに切り離しできるタイプ)が2着で£32(4428円)。
これで、今一番の危機を脱することができた。
靴も買った。
同じくkarrimor、防水トレッキングシューズ£100(13843円)が半額で£50(6921円)。
なんか安すぎる、大丈夫かしら?
1ポンドショップもあるし、日用品も安く買える。
Where To Sleepに滞在。
ドミトリー1泊£10(1383円)。
建物内にスタッフはおらず、到着したら電話して来てもらって鍵を受け取る。
SIMを持ってない人はどうするんだろう?
またクサレ宿。
何かと不便不具合が多く、掃除もされておらず汚い。
運良くコンセントが近くにあるベッドを確保できた。
ルームメイトはまた素性の知れないロシア人。
と思っていたが、話しかけてみたら総合格闘技の試合に来たというブルガリア人格闘家だった。
イギリスは物価が高い、と決めつけてはいけない。
スーパーでお宝いっぱい発見した。
ラムの心臓3つ、516gで£1.96(271円)。
プリン6個、£1(138円)。
けっこうヘビーなチェリーパイ、£0.25(34円)。
売れ残りのパン、£0.08(11円)。
むしろどの国よりも安い。
充実した食生活。
ラムの肝臓491g£1.18(163円)、アップルパイ£0.71(98円)。
満足。
London, UK
13519km