2018年6月8日

農村地帯

ようやく風が弱まった。



6年前の記憶、そんなに失ってはいないと思うのだが、ウズベキスタンってこんな感じだったっけ。
あの時は雪と氷に覆われていたので風景が違うのは当然なのだけど、一度通った道とは思えない。
家や店はこんなこぎれいだったかな。
すれ違う車にクラクションを鳴らされるのは少なくなった。
窓を開けて手を出してあいさつしてくれる。
自転車に乗った少年に追跡されることもない。
イヌに追われることもない。
6年で一体何があったのか、ずいぶんソフィスティケートされたもんだ。

時折現れるバス停の日陰で休憩。

どこからともなく人が集まってきて質問攻めされる。



こんな農業大国だったとは。







二重内陸国のウズベキスタン。
海は遠く、川は海に到達せずに消失してしまうらしい。

やっぱ暑い、すごく。
でも短い間隔で道端に店が出ているので水分補給は心配ない。


アイラン、2000スム(27円)。

トルコやイランでもそうだが、こっちの飲むヨーグルトは酸味が強くて甘味がなく、なぜか野菜やハーブが入っている。
おいしくないというよりは、なぜこんな飲み物をつくるのか、存在理由が理解できない。


強い日差しから逃げ場がなかったイランやトルクメニスタンとは違い、木陰がある。


こんなところにも売店。

ペットボトルの蓋を開けたら、ストローが入っていたのでびっくり。

飲みづらい。

ラグマンっていろんな種類があるんだな。

コーラ1Lとサラダも合わせて2万3000スム(317円)。






Samarqand, Uzbekistan

4153km