2018年11月6日

ブダペスト 2

ハンガリー人といえばこの人。


一般的にはフランツ・リストだが、ハンガリー人は姓が先で名が後なので、ここではリスト・フィレンツ。



リストが生きた19世紀は、ここはハプスブルク家の支配によるオーストリア帝国であったが、リストはハンガリー人としてのアイデンティティを持っていた。

実際にリストが住んでいたという一室。










引き出しタイプのピアノ、これは作曲するのに良さそう。


机に音叉が置いてあったけど、音叉って昔からあの形なんだな。



入場料2000フォリント(802円)、オーディオガイド(日本語あり)700フォリント(281円)。
月に数回、演奏会があるらしいが、あいにくこの日はなし。



あと、フォン・ノイマンもハンガリー人だったか。







11月とは思えない陽気で日中は暑いが、確実に日が短くなってきている。
日没は16時半、これからは夕方はのんびり走行できない。







vodafoneでSIM購入。


EU全域で使えるSIM。
5GBで4500フォリント(1805円)。
電話なしネットのみというのも選べるが、両方ありで選んだ。
電話は1年有効、データは1ヶ月有効。
1ヶ月ごとにチャージする必要があるが、国境を越えるごとにSIMを買い替える手間を考えたらこれは便利。

滞在した宿は、ドミトリー€5。


中央市場近くの好立地の格安宿。
客は少なく、2人の日本人と出会った。
ここがシェンゲン圏でなければ、もう少し長居したくなる、悪くない宿だ。
ただ、水の流れが絶望的に悪い。
シャワーも洗面もキッチンの流しも、とにかく流れない。
あと、トイレに鍵がない。

ネズミに食いちぎられたテントを補修した。
リペアキットを持ってないので、パンク修理用パッチを貼りつけてみた。
初めての試みだが、ちゃんとくっついているように見える。


ハンガリーフォリント。





Budapest, Hungary