2018年8月9日

ビシュケク 3



標高800mほどだが、オシュからトクトグルにかけてのあの酷暑はここにはなく、すごしやすい気候。
日本で例えるなら東北の夏、夏の暑さってこれぐらいがちょうどいい。
それでも扇風機ぐらいは欲しい、南旅館は居心地は良いがやはり暑い。
蚊も蝿もいないのか、昼も夜も窓を全開していても虫は入ってこない。



首都なのに緑豊か。



山から流れてくる水が街を潤す。


この水で洗車したり洗濯したりしてるから汚いよ。


こっそり撮ろうとしたら、バレた。


首都なのに、子供はすぐなつく。




側溝かられあふれて氾濫気味。






スリと悪徳警官で有名なオシュバザール。


警官も所持品検査と称して、かなりの高等テクを使ってスリを働くらしい。
警戒してても被害にあってしまった日本人旅行者の話をたくさん聞いた。
南旅館にも、被害にあった人の悲痛なメッセージが壁に貼られている。



僕は三回ほど行ってみたが、今のところ何もない。
観光客がたくさん集まるわけでもないので、たしかに外国人は目立つかもしれない。
運悪く警官に目をつけられたら、ロックオンされてしまうかもしれない。

それよりも自転車が心配で、三重ロックしておいた。
でもこの辺(イスラム圏全域?)の人は自転車に興味がないので、盗まれたりイタズラされたりする可能性は低い。



オシュの方から商品が集まってくるのでオシュバザールと呼ばれているらしい。
品は豊富でにぎわっている。







ベシュバルマックと呼ばれる馬肉料理。


遊牧民のぜいたく料理で、ふつうは冠婚葬祭などイベントの時に食べるもの。
四角にスライスされた馬肉はサッパリしていてあまりジューシーではない。
円いのは馬肉ソーセージで、これは脂も練り込まれてておいしかった。
味付けは塩。
肉の下にはラグマンがある。

これ単品で205ソム(333円)。


昨晩のシェア飯はビーフストロガノフならぬチキンストロガノフだった。


ストロガノフは、カレーライスと同じぐらい普及してもいいんじゃないかってぐらいおいしいと思うけど、少なくともハヤシライスよりは上だと思うけど、日本ではあまり馴染みがないよね。

バザールでスシを発見。


270ソム(439円)、遊牧民のぜいたく料理より高級品。





時々自分で髪を切っていたがもう限界、床屋に行ってバッサリ短くした。
ユニクロのTシャツも日に焼けて色落ちしてあまりにもみすぼらしかったので、バザールでTシャツを買った。
短パンもケツがすりむけてしまっているが、この辺(イスラム圏全域?)の人はあまり短パンを履かないので、いい短パンが見つからない。

あとは何かやることないだろうか、と思索する日々。
何もしていないのに、毎晩よく眠れる、不思議。


Bishkek, Kyrgyz