ウラン・ウデのホステルDruzhba Nairamdalを出発。
いい宿だったけど、絶対名前おぼえられない、そもそも発音できない。
タイガからうって変わって荒野。
先日観光したイヴォルギンスキー・ダツァンの近く。
チベット仏教の真言「オム・マニ・ペメ・フム」がキリル文字で書かれている。
幹線道路でも未舗装区域が時々ある。
石が多いガタガタ道は嫌なものだが、以前のドロップハンドルに比べるとバタフライハンドルは未舗装でもだいぶ楽に感じる。
ドロップハンドルと未舗装は本当に相性悪いと思う。
小さな湖が点在している。
まだまだ凍ってる。
今日は暖かい。
ここは川は凍っておらず、流れている。
美しいシベリアの春。
小さな街のホテルで1泊。
自転車は屋内に置かせてもらえた。
1350ルーブル(2480円)。
クオリティとは釣り合わない料金。
内側からロックできないので、バッグを使ってドアが開かないように。
スーパーで買い物していたら、おじさんに話しかけられた。
以下、ロシア語はまったくわからないがジェスチャーと勘で完璧に意思疎通できた。
おじ「自転車こいでただろ?」
ぼく「うん。」
おじ「モンゴルに行くのか?」
ぼく「うん、イルクーツクから出発してウランバートルに向かってる。」
おじ「オヨヨ~!」
おじ「ウランバートルまで何日かかるんだ?」
ぼく「1週間ぐらいかな(適当)。」
おじ「オヨヨ~!」
おじ「どこで寝るんだ?」
ぼく「今日はホテルで。」
おじ「ウランバートルまで1週間、寝るところはあるのか?」
ぼく「さあ、ホテルがなければキャンプするよ。」
おじ「オヨヨ~! オヨヨ~!」
はたしてブリヤート人は皆こんな言い方をするのか、それともこのおじさん限定なのかわからないが、しばらく僕の中で「オヨヨ~!」が口癖になりそうである。
Gusinoozyorsk, Russia
952km